書芸工房ほうどう

ほうどうの日誌 > タワラ先生

タワラ先生

  • 2014年12月24日 (水)

DSC_1982私が10年前、三叉神経痛になった時、針治療でお世話になったタワラという先生がおられます。
そのころでも、あまり目が見えず、「この眼病は、だんだん失明するんです」と言われていました。
それでも、懸命に私の治療をしてくださいました。誠実な先生です。
私もペインクリニックに行くようになり、足遠くなっていきました。
そして、最近、白い杖をついて、何度か歩いているお姿を見かけていました。
すると、夕刻、本通りの点字道を歩いておられる姿を見ましたので、「タワラ先生、三叉神経のシバです」と声をおかけしましたら、「よく声をかけてくださった」と喜んでくださいました。
今はほぼ完全に失明され、明暗がかすかにわかる程度ということでした。
2分ほどの立ち話でしたが、熱いものがこみあげてきましたね。
まだ希望者があって、鍼灸治療の仕事はつづけておられるそうで、「それは、ほんとに目が閉じるまでします」と言うことでした。
お声をかけて、良かったと思いました。

シクラメンの花です。