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亡父の書

  • 2015年03月15日 (日)

DSC_2281大和郡山にあります部内の年春分教会の月次祭に参拝しました。
控えの部屋に入りますと、亡き父が書いた掛け軸がかけてありました。
「晴天の心」。
書としていいかどうかは、ここでは問題ではありません。
偉人や宗教家などの書は、巧拙より「だれが書いたか」が大切なのです。
父が講話で、たびたび引用した言葉でした。
晴れ渡った日というのは、葬式であってもありがたい。
戦争中シベリアで捕虜生活をすごした父にとって、冷雨での作業の辛さが身にしみていたからこその言葉だったのです。

それと同じように、日常の心も晴れ渡っていることが大切、と話していたのでした。