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右肩に小鳥を…

  • 2016年05月21日 (土)

本部神苑1天野(あまの)ひろゆき、さんという漫才コンビのひとりがおられる。
この人が、ある雑誌に寄稿されていた。
その中に、「右肩に小鳥をのせてごらん」というのがあった。
何のこっちゃ、と思っていたが、なかなかおもしろかった。
「何かをするときには、その小鳥がどう思うかを考えなさい」という教訓である。誰かが見ているよ、という説教臭い言葉といえばそれまでだが、この発想は昔はよくあった。
要するに、あんたは誰も知らないと思っているだろうが、どこかで誰かがみているんだよ、と。昔は悪いことをすれば、地獄へいくんだよ、〇〇さんが見ているよ、というのが、悪事をせずにすむ歯止めにも、恐怖心にもなっていた。
しかし、今の子どもたちには怖いものはなくなったようである。
いじめも、見境のない凶悪犯罪も、そんなところから出ているのかもしれない。