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父の遺物

  • 2015年08月04日 (火)

DSC_0111書道品の整理をしておりますと、箱にも入っていない巻き軸が出てきました。
何かなと思って、広げてみますと、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ…」を,父が書いたものでした。
そこで、思い出しました。
私が小学生のころだと思います。
父が、よく、賢治について話していたことを。
父は、盛岡農業高校、今の岩手大学の農学部の出身です。賢治の後輩にあたりますので、賢治には敬意をはらっていました。
この有名な詩を、暗証せよ、とまでは私には言いはしませんでしたが、こういう心で人生を通ってほしいという、その思いは、あっただろうと思います。
今年は、父の20年祭。何かの因果を感じます。